2016年9月23日、Google(アルファベット)よりペンギンアップデートを実施したとアナウンスがありました。
2014年10月17日実施のペンギンアップデート3.0以降、ほぼ2年ぶりのアップデートとなります。もう、ペンギンアップデートはないという噂もあったくらいです。
今回のペンギンアップデートはRankBrainが司るAIとは別途のものなのかは不明です。
こちらの推測ではAIの要素に被リンクの評価として何らかのオペレーションを追加したのかもしれません。
被リンクにおけるスパムかどうかを判断する要素を追加したかもしれないということです。
*ペンギンアップデートとは
検索結果スパムやGoogleガイドラインに違反し、故意に順位上昇させようとしているサイト、またはその疑いのあるサイトの排除を目的としたアルゴリズムです。
一言でいうと、不正な疑いのある被リンク対策を実施しているサイトの順位を下げるものです。
実際に違反しているかどうかではなく、被リンクの中に自然でないと思われる要素が多ければ順位が落ちます。
ペンギンアップデート対策として何をすべきか?
以下のようなリンクがないかまずはチェック。
- 1.他のサイトのコンテンツをかき集めて、加工した質が低いコンテンツからなるサイト
- 2.googleを利用する検索者にとって意味のない(seoのための)リンク集
- 3.SEOだけを目的としたリンクネットワーク
もし、そのようなリンクがあれば被リンクを削除または否認ツールで削除依頼することが必要です。
被リンクにおいて、内部リンクの割合を増やすためにコンテンツが多めのページを追加すると更新が行われますので順位が戻る可能性があります。戻るまでこれを繰り替えすしかないと思います。