1.はじめに
8月のお盆前から順位が動き始め、9月に入り大きく順位が動き続けています。
これは、9/3にgoogleのアルゴリズムのコアの部分の修正行ったことが報告され、その後、毎週のように週末大きく順位が動いております。9/23にはペンギンアップデートが2年ぶりに行われました。
2.何が変わったのか?
弊社の調べたところによると、9/3においては以下の点が変更されたと考えています。
- ① 被リンク(内部リンク、外部リンクともに)のコンテンツに関する評価を追加した。
- ② 以前からのフィルターに対して一度リセットを行った。
- ③ Seoと思われる箇所のあるサイトの順位を下げた。(フィルターを新規に導入した。)
9/23において変更された箇所は次のとおり。
- ① 9/3のコンテンツの評価を実際のサイトで導入し、日々更新をし始めた。
- ② キーワードの関連性と被リンク(内部リンク、外部リンクともに)の整合性をコンテンツから評価し、フィルターを導入した。
3.この変更で何が変わるのか?
この傾向がもし続き、seoスパムフィルターに関する判断基準が徐々に強くなるとすると中途半端なseoは全く通用しなくなります。そして、上位に表示されるサイトが大手サイトかポータルサイトばかりになります。※1
もし、そうでないサイトが上位に表示されても長続きしない可能性が高く、安定しません。※2
※1 大手法律事務所のサイトは多くの運営サイトがあり、それらがリンクでつながり、さらには関連サイトのコンテンツをどんどん充実させ続けています。
また、ポータルサイトは利用者がリンクを張りますのでリンクも充実し、ポータルサイトには更新機能がついており、日々更新、コンテンツ追加が行われています。
※2 被リンクが少ないサイトはデータ反映の失敗も多く、順位が安定しない傾向にあり、被リンクが少ない場合、コンテンツ量の少ないページからのリンクが少し増えると順位が大きくおちます。被リンクは利用者が勝手に張ることもありますのでどうしても安定しません。