サイトのドメイン全体を考慮したSEOスパムフィルターの強度設計をこの1年で大きく変えたのではないか?
と考えています。
いままでならば、SEOのターゲットとなるページを重視したSEOスパムフィルターであったと思う。
しかし、この1年でサイト全体のバランスや自然さなどを考慮しているように思います。
これは、大きなポータルサイトには非常に有利で勝手にSEOスパムフィルターにひっかかることがすくなります。
大手ショッピングサイトなどはいろいろな商品を扱っているので、いろいろなワードで外部リンク、内部リンクが発生します。
また、wikiやe-wordなどもそうである。そうするとサイト全体ではかなり多様な被リンクがあると考えられます。
それを評価基準においてある程度重視するならば、そのようなサイトは評価され順位が上がる可能性があります。
そういう意味では大手サイトを優遇ということになるのかもしれません。
アルゴリズムの設計者側から言うと、多くの人はきっと大手サイトのほうが信憑性が高く、その情報を見たいだろうということなのでしょう。
そう考えると小さな零細企業が頑張るのには限界があるのかもしれません。
ここでは、SEOスパムフィルターフィルターにかからないようにするには「オリジナリティーのある」「コンテンツを増やして」
などを議論するするつもりではなく、SEOスパムフィルターそのものの設計が変わったのでないか?と思っているのです。